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ジュエリーの個性と向きあい丹念に時間をかけて隅々まで磨くこと。その工程は、ジュエリーに光沢という命を宿し、完璧な美しさと深い魅力を引き出す重要なクリエーションの一部とミキモトは考えています。もちろん目につかない裏面細部の仕上げにも徹底してこだわります。なぜなら、それは他に類を見ないミキモト独自の装着感を生み出すことに繋がり、ジュエリーだけでなく身につけた人にも輝きを与えるからなのです。 |
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| 一枚のデザイン画が、完璧なジュエリーとなって誕生するまでの工程にあって、ミキモトにはジュエリーに最終的な輝きをもたらす専門のクラフトマンがいる。仕上げと呼ばれるその工程にこだわり続ける小松喜晴(こまつ・よしはる)は言う。「ただ綺麗に磨けばいいというわけではありません。言葉では分かりにくいかもしれませんが、柔らかに磨くのです。機械ではできない手作業だからこそ感じていただける磨きのニュアンスは決して単なる輝きだけではないのです」。 |
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磨きは繊細な手の感覚が命だけに、道具は自分なりに工夫して独自に作る。さらにプラチナなどの硬い素材には、ほうの木の炭で磨きがかけられるのだが、彼には炭が擦れる微妙な音だけでその磨きの状態がわかるという。その驚くべき繊細さから、こだわりの輝きは生み出される。 |
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高度に意匠化され細工されたジュエリーには、この磨きをかけることで最後に光沢という命が吹き込まれるのだ。緊張感のあるデザインの中にも、必ず漂う気品ある柔らかな光沢はミキモトのクラフトマンの誇りである。 |
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