<写真家プロフィール>
安珠(Anju):
オードリー・ヘップバーンと来日したジバンシィに専属モデルとしてスカウトされ、契約し渡仏。
パリを拠点に、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、東京にエージェンシーを持ち、
各国のヴォーグやエルなどの雑誌、広告、ファッション・ショーにも多数出演し国際的に活躍する。
1988年に帰国し、写真家へ転身。以後、文章を織り交ぜた物語のある独自の写真世界を作っている。
主な作品集には、「星をめぐる少年」(黒田勇樹)、「少女日記」(宮崎あおい)など
の思春期の儚さを追った少年少女シリーズや、女性を見つめ、
トワイライトの光だけで撮ったポラロイド写真集「恋文の森」、愛猫の写真絵本「小さな太陽」など20冊以上作品集がある。
松本隆が小説を手がけた「サーカスの少年」、矢作俊彦との「ライオンを夢見る」など、作家とのコラボレーション作品も多い。
「一瞬の永遠」をテーマにした美しい写真には、タレントや文化人、海外からもたくさんのオファーがある。
06年にはムック本「Natural Glow」で安珠特集が組まれ、あらゆる世代に共感を呼ぶ。
07年には浜松のHOTEL「day by day」の写真空間をプロデュースし好評を博す。
写真展では自作短編ビデオ上映や細野晴臣氏がオリジナル音楽で常時参加。
雑誌連載や広告写真も多数こなす。写真以外にも、講演や審査員、
文筆では「2002年ベストエッセイ集」(文藝春秋社)に選抜され、
朝日新聞に掲載されたエッセイが中学二年の国語の教科書教材に選ばれる。
07年には携帯サイトで、長編ファンタジー小説「ドリームオーナー物語」を連載し、
沢田研二の楽曲の作詞など、新たな分野でも活躍中。