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ミキモトのネックレスの歴史

ネックレス シンプルな美しさの秘密

アユヤ真珠を使用したネックレス

ミキモトの歴史のなかで、真珠のネックレスが初めて作られてから約100年。その技術を受け継ぎネックレスを生み出してきた専門のスタッフがいることをご存知ですか?

アコヤ貝が育てた美しい真珠は、そのままでは身に着けることができません。 ネックレスは色や輝きを合わせ、大きさを揃えて糸を通すなど、さまざまな工程を経て美しく仕上げられます。

この真珠に糸を通して組み上げていく作業は“糸替え”とよばれますが、ここでは、ネックレスがどのようにできるかをご紹介しましょう。

ミキモトのネックレスができるまで

(1)多くの真珠の中から大きさや形、色や光沢など品質を揃えた真珠を選び出します。
(2)美しいネックレスに仕上がるように、真珠に糸を通す孔(あな)をあけます。
(3)隣り合う真珠が同じ輝きを放ち、“連相”とよばれる全体の印象を整えるため、何度も真珠の並べ替えを繰り返します。
(4)整えられた真珠に糸を通してネックレスを組んでいきます。

手の感覚が美しい仕上がりを生む−糸替えの仕事

ミキモトのネックレス作りには、長い年月をかけて培ってきた独自の方法があります。 先輩の技を見ながら実践で覚え、その技術が代々受け継がれてきました。

糸替え作業は、手の感覚によるところが大きく、力加減によって仕上がりの美しさが異なります。首元で美しいラインを描くよう立体的に作り上げるには熟練した技が必要です。

真珠に通す糸は特殊な絹糸を使用します。真珠の大きさに合わせて糸の太さを変え、長さによってはノットとよばれる結び目を入れて、糸が切れても真珠がバラバラにならないよう工夫がなされています。

シンプルな一連のネックレスを始め、写真のような何連にもなったデザインやレースのように編みこんだデザインなど、さまざまな種類のネックレスを作り上げるには真珠に糸を通す専門スタッフなしでは成り立ちません。まさに職人技といえます。 また、新たなネックレスを作るだけではなく、お客様のご要望で服の襟元に合わせるなど、長さを調節しながらお作りすることや、お客様からお預かりしたネックレスの糸替えもやはり専門のスタッフが行います。

単に真珠に糸を通しているだけではなく、ネックレスをいかにお客様に美しく装っていただけるか日々研究を重ねています。