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ミキモトのネックレスの歴史

金メダル級のミキモトパール

東京オリンピックを記念する銀座の御木本真珠店の飾り付け

先日まで熱戦が繰り広げられ、話題をよんだ冬季ソチオリンピック。2020 年には東京で夏季オリンピックが開催されますが、東京でオリンピックが開催されるのは1964年以来のことです。当時は、日本の平和や高度経済成長の証でもあるこの一大イベントに日本中が沸き、海外から多くの観光客を迎えました。
観光客を魅了したものは近代的な日本の姿だけではなく、伝統的な文化や美の世界でした。実はミキモトパールも海外のお客様から大変な人気を博しました。
銀座四丁目の御木本真珠店(ミキモト本店)ではオリンピックを記念する飾り付けがされ、店内ではアコヤ真珠の養殖を紹介する映像を流したり、真珠をふんだんに使用した工芸品を展示したりと、日本が誇る真珠の美や文化、歴史を深く、より広めようと積極的に取り組みました。当時は海外から多くの人々が本店を訪れ、オリンピックの選手村付近に臨時出店をした、という話も残っています。

当時の英字新聞や大会競技場マップに掲載されたミキモトの広告には、アコヤ真珠の二連のネックレスが登場しています。海外の女性にはボリュームがあり華やかな二連のネックレスが人気だったようです。

また、『婦人公論』には“ミキモトパールは世界の代表です。オリンピックなら金メダル級のつぶ選りばかりがそろっています”というオリンピックならではのユニークな文章も見られます。まさに、日本の文化ともいえるミキモトパールの美しさを世界に印象づけた、といえるでしょう。

現在も海外から多くの観光客が来日し、ミキモトにもパールジュエリーを探しにお客様が来店され、日々賑わっています。これは、創業者である御木本幸吉が早くから世界に目を向けてきた歴史があるからでしょう。 今ではアコヤ真珠はもちろんのこと、白蝶真珠や黒蝶真珠、ゴールデンパールなどパールサイズが大きくボリューム感のある真珠も大変人気があります。

2020年の東京オリンピックの年にも、世界中から多くの人々が日本にいらっしゃるでしょう。そのときに、日本が誇る美やおもてなしで魅了したいものです。もちろん、真珠の美しさやミキモトパールの魅力をさまざまな角度から改めて伝えていきたいと考えています。