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ネックレススタイルとトレンドの関係

セレブ愛用のレイヤード・ネックレス

「レイヤード・ネックレス」とは、その意味の通り、「幾重にも重ねたネックレス」のことです。「多重連」と呼ばれることもあります。
何重にも重なったネックレスは豪華なので、おめでたい席やパーティーなど華やかな場面で着用されることも多いでしょう。
ちなみに、悲しみの席では、「悲しみが重なる、繰り返される」などを嫌い、多重連を避けるものとされています。

ところで、長い歴史の中で一番の「真珠ネックレスのマニア」といえば?
それは、16世紀後半のエリザベス1世といえるのではないでしょうか。豪華な10連以上のネックレスをいつも身につけ、そのころの王侯貴族の間に真珠の多重ロングネックレスを大流行させたそうです。おかげで真珠が足りなくなったほどだとか…

20世紀になると、1940年代の「世紀のロマンス」の主人公といわれたウォリス・シンプソン(ウィンザー公爵夫人)、1950年代〜60年代のジャッキーことジャクリーン・ケネディ、グレース・ケリーが登場し、ネックラインに2連や3連を好んで着けています。
この頃、日本でも当時の美智子妃殿下がご成婚時に2連のネックレスをお召しになり、その後、真珠のネックレスがトレンドになったとのこと。
80年代になると、ダイアナ妃が真珠を愛用し、3〜7連など様々なスタイルの多重連を着けている写真が多く残っています。
最近では、マドンナやレディ・ガガ、アンジェリーナ・ジョリー、またサラ・ジェシカ・パーカーが好んで真珠のネックレスをつけています。特にサラ・ジェシカ・パーカーは、ロングの2連を度々着用している写真が印象的です。

こうしてみると、興味深いことがわかります。各時代を象徴するセレブリティーがみなネックレスの重ね使いをしていることです。
パールネックレスマニアの人たちは、その装いに慣れているせいか、重ね着けを好むようです。
こうしてレイヤード・ネックレスは、時代を超えて、長さやボリュームを変えながら、常にファッションにはなくてはならないものであることが分かります。
真珠のネックレスは、重ね使いもしやすく、アレンジも楽しいジュエリーなのです。一度使い始めると、手放せなくなりますよ。
もしかしたら、次はあなたも「パールネックレスマニア」になってしまうかも…

実際の装い方は、「ボリューム感を楽しむレイヤード・ネックレス」のコラムをご覧ください。