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ネックレススタイルとトレンドの関係

ロングネックレスとファッションスタイル

真珠のロングネックレスといえば、ファッション誌等でも多く取り上げられ、女性たちの必須アイテムになっています。

このトレンドの始まりは映画SEX AND THE CITYでキャリーがミキモトのロングネックレスを着けたのがきっかけ。あるいはロングネックレスの人気が出始めたのを敏感に察知した映画関係者が使用したのかもしれませんが、この映画の後、本格的にロングネックレスがブームになったことは事実です。
ネックレスの長さとファッショントレンドは切っても切れない関係にあります。

図1

歴史の中でも、ロングネックレスは度々流行しました。近代では、20世紀初頭から1930年代まで。
20世紀の初めには、ヨーロッパの王侯貴族や女優の間でウエストを絞ったドレスにロングネックレスの重ね着けが典型的なスタイルになりました(図1)。当時は日本でも華族などの間でヨーロッパにならった洋装とともに、ロングネックレススタイルを見ることができます。

図2

1920年代には、モダニズムの影響でローウエストのシンプルなワンピースが大流行し、それに合わせてロングネックレスを着用した写真が多く見られます(図2)

図3

1930年代以降では、シャネルに代表されるツィードジャケットやニットなどのカジュアルなスタイルにロングネックレスを重ね着けすることが提案され、定番スタイルになりました。

こうして、20世紀以降、女性のドレスの丈が短く自由になることにより、アレンジしやすいロングネックレスはファッションと相性の良いアイテムとして定着していったのです。
印象的な装いとしては、海運王オナシスと結婚した後のジャッキーがチュニックスタイルと合わせて(図3)、現代ではレディー・ガガが様々なアイデアでロングネックレスを着用し、それぞれに美しい着こなしを披露しています。