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社会的な責任

社会的な責任

純粋な輝きに満ちたジュエリーを目指して

環境へ配慮し、倫理観を大切にしながら、より美しいジュエリーを目指しています。

RJC認証

RJC認証

2023年8月、ミキモトはRJC(Responsible Jewellery Council/責任ある宝飾品業のための協議会)の行動規範(Code of Practice)認証を取得しました。
RJC(Responsible Jewellery Council/責任ある宝飾品業のための協議会)とは、2005年に設立された宝飾品・時計業界における国際的な非営利組織です。採掘に携わるサプライヤーから販売を行うジュエラーまで、宝飾品・時計に携わる1500以上の企業が加盟しています。すべてのプロセスにおける「責任ある取引」の実現のために、倫理、人権、環境に配慮した規範を確立し、遵守することを推進しています。

素材調達のポリシー

素材調達のポリシー

ミキモトでは、コンプライアンスを遵守し、倫理的なビジネス慣行、人権および労働権、環境を尊重しながら、責任を持って原材料を調達するよう努めております。

ダイアモンドについては、アフリカでの紛争の資金源として不正に取引されている「紛争ダイアモンド(コンフリクトダイアモンド)」を一切取り扱っておりません。武力紛争に結びつくようなダイアモンド原石の不正取引を阻止するために、ダイアモンド原石の輸出入の際には、輸出国政府が発行する「キンバリープロセス証明書」(紛争ダイアモンド非該当証明書)が必要となります。
このキンバリープロセスへの参加国すべてがダイアモンドの出所を保証する制度が「システム・オブ・ワランティー」です。日本がキンバリープロセスに加盟した2003年(平成15年)より、ミキモトは「キンバリープロセス」および「システム・オブ・ワランティー」を遵守しています。

金地金に関しても倫理的な取引を徹底しています。人権侵害、紛争への加担などに関わる金地金の調達を回避するため、ミキモトでは責任ある調達プロセスを経た金地金だけを扱う「ロンドン地金市場協会(LBMA)」認定企業より金地金を調達しています。
「ロンドン地金市場協会(LBMA)」とは、ロンドンに設立された金および銀の市場を代表する団体であり、責任ある調達のガイダンスを制定し、監査の管理をしています。信頼のおける機関であるLBMAに認定された企業のみと取引を行うことで、倫理観と品質の基準を満たした金地金を調達しています。

人権方針

当社の事業およびサプライチェーンに関わるすべての人の人権を尊重するべく、「株式会社ミキモト人権方針」をここに定め、企業としての責任を果たしていきます。

株式会社ミキモト人権方針

株式会社ミキモトは『企業理念』で定める「国際的総合宝飾企業として、世界中の人々の美しく豊かな生活文化の創造に貢献する」の精神のもと、「企業行動指針」を制定し、世界中の人々が豊かな心で暮らせる社会や環境づくりを目指して事業活動を行ってまいりました。その実現のために当社の事業およびサプライチェーンに関わるすべての人の人権を尊重するべく、「株式会社ミキモト人権方針」を定め、その責任を果たします。

【適用範囲】

本方針は、株式会社ミキモトの全ての役員、従業員に適用します。またお取引先様に対しても本方針をご理解、ご協力いただけるよう、継続して働きかけます。

【人権尊重の責任】

株式会社ミキモトは、事業活動において人権に悪影響を及ぼす可能性を完全に排除できないことを認識したうえで、自らの事業活動に関わるすべての人の人権を侵害しないよう最大限配慮します。また、人権への負の影響が生じた場合は是正に向けて適切に対処することで、人権尊重の責任を果たすサプライチェーンを築いていきます。

【規範・法令遵守】

株式会社ミキモトは、「世界人権宣言」、「ビジネスと人権に関する指導原則:国際連合『保護、尊重及び救済』枠組実施のために」や「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」をはじめとする人権に関する国際規範を支持し、尊重します。また、事業活動を行う国や地域の法令・規則を遵守し、それらが国際的に認められた人権と矛盾がある場合には、国際的な人権の原則を尊重する方法を追求します。

【人権デューディリジェンス】

株式会社ミキモトは、人権デューディリジェンスの仕組みを構築し、継続的に実施することで、当社が社会に与える人権に対する負の影響を特定し、その未然防止および軽減に努めます。

【救済】

株式会社ミキモトは、当社の事業活動において、人権に対する負の影響を直接的に引き起こしている、あるいは間接的に関与していることが判明した場合、適切な手段を通じてその是正および救済に取り組みます。

【教育】

株式会社ミキモトは、本方針が当社の事業活動に浸透・定着するよう関連する社内手続き等に反映させ、役員、従業員および関係者に対し適切な教育を行います。

【情報開示】

株式会社ミキモトは、人権尊重の取組みの進捗状況を各種報告書やウェブサイトにて適切に開示します。

制定日2023年8月31日

英国現代奴隷法に関する声明文

当社は、英国で施行されたModern Slavery Act 2015に基づき、「英国現代奴隷法に関する声明文」を公表いたします。またデューディリジェンスに関する報告書を作成しております。

社会的な責任

社会的な責任

世界中の人々が豊かな心で暮らせる社会や環境づくりを目指して。ミキモトはジュエリーを通した積極的な取り組みを行っています。

英国現代奴隷法に関する声明文

当社は、英国で施行されたModern Slavery Act 2015に基づき、「英国現代奴隷法に関する声明文」を公表いたします。

英国現代奴隷法に関する声明文
Zero-emission pearl farming

ゼロエミッション型真珠養殖場

真珠養殖は、養殖場はもちろんその周囲においても良好な自然環境が不可欠です。ミキモトでは、自然環境の保全と永続的な養殖事業のために、排出物ゼロを目指した、ゼロエミッション型の真珠養殖を推進しています。真珠を収穫したあとの貝は、古くから食用とされてきた貝柱などの一部を除き廃棄されてきました。ミキモトではグループ各社や社外とも連携して、真珠の養殖過程での排出物をすべて活用しています。
例えば、真珠を採収した後の貝肉や貝殻からコラーゲンや真珠層タンパク(コンキオリン)、パールミネラルなどの有用成分を抽出して化粧品や健康食品の原料として利用しています。さらに、貝殻を装飾品や土壌改良剤として、また貝肉残渣物や養殖中の貝殻の付着生物を堆肥(コンポスト)として活用しています。

真珠を育む海と共生するために

ミキモトでは独自に真珠の研究を行うだけではなく、海洋に関する研究に取り組む研究者たちもサポートしています。

The Mikimoto-Morse Scholarship

公益信託ミキモト海洋生態研究助成基金

1992年(平成4年)7月に発足した「公益信託ミキモト海洋生態研究助成基金」。潮間帯(高潮線と低潮線との間の海岸)から浅海にわたる海域に生息する生物や、生息環境、生態の保全のあり方に関する調査研究を行う、研究者や研究チームをサポートしています。

The Mikimoto charitable trust for marine ecology research

ミキモト・モース奨学金

日本に動物学を普及させるとともに、大森貝塚の発見など日本文化の研究に携わり、東京大学三崎臨海実験所設立にも貢献したエドワード・モース博士と、養殖真珠を発明したミキモトの創業者 御木本幸吉の功績を讃えて名づけられた「ミキモト・モース奨学金」。日米の若手研究者交流の活発化を図り、海洋生物研究を発展させるための奨学金制度として2013年(平成25年)に設立されました。
ミキモトが真珠研究所分室を置く東京大学三崎臨海実験所と、ワシントン大学フライデー・ハーバー臨海実験所の学生と研究者を対象とし、毎年行われる国際合同臨海実習の開催に役立てられています。

芸術と文化を通じて美しい未来を創造する

人々の心や生活を豊かにする宝飾品を扱う企業として、芸術や文化と深く関わる活動をサポートしています。

Supporting the Japanese Red Cross Society Charity Concert

日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート

1990年(平成2年)の第1回「日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート」開催時より、ミキモトグループとして協賛を行なっています。この公演の収益は、非常時において誰もが安全に献血で治療を受けられる環境を整えるために、“血液運搬車の購入、整備等の血液事業への充当” を目的として日本赤十字社に寄付しています。

Supporting the Asian Cultural Council (ACC)

アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)

アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)は、アメリカおよびアジア諸国におけるビジュアル、パフォーミングアーツの芸術家や専門家を対象に、国際文化交流活動を支援する非営利財団です。主に個人を対象に助成を行い、各々の目的にあった活動支援により、その才能の育成や芸術文化の発展、国際理解や尊敬の促進に寄与しています。2015年(平成27年)よりミキモトはこの活動をサポートしています。