
オパール
「色彩の移ろい」を意味する古代ギリシア語「opallios」を語源に持つオパール。虹のように多彩な色斑が揺らめく、遊色効果が特徴です。古くから人々を魅了してきたオパールについて、古代ローマの学者プリニウスは「ルビーの燃えるような赤、アメジストの栄光ある紫、エメラルドの海の緑が、見事に融和した宝石」と博物誌の中で称えています。
ミキモトでは、数あるオパールの中でも、鮮烈な遊色効果を誇るオーストラリア産のブラックオパールや、色斑が立体的に現れるメキシコ産のファイアオパール、ウォーターオパールを中心に取り扱っています。